2012年3月11日日曜日

“美作未来づくりサミット”が真庭市勝山文化センターで開催されました


「福祉」、「雇用」、「文化」の視点から考える

“美作未来づくりサミット”が真庭市勝山文化センターで開催されました。
先週3月5日の防災セミナーに続きゆうあいセンターの事業が行われました。


長引く不況や少子高齢化などを要因として、私たちは将来に暮らしに大きな不安を抱えています。いま私たちは自分の将来のために、また子供たちの未来に残すべき地域とは?と題し、地域活性化をテーマに基調講演を鏡野町の“NPO法人てっちりこ”代表の岡本勝光さんが地産地消から最後は地産地笑へと楽しく事業の事例を交え、事業を通じ地域の生活基盤を守っていると話されました。

事例発表では湯原在住のシネマニワの山崎樹一郎さんが映画の出来上がりはどうであれ、ちょっとしたやる気を集めればでき、できるまでにたくさんのネットワークができる。地域を良くする。地域づくりの手段としては有効だった。少人数の上映会から始め、今までに約3千人の方に見てもらった。自分たちが何をやりたいかをじっくり話すことが出来、次回作の出演協力を参加者に依頼した。

また奈義町で生活支援サポーターみつばちの遠藤功さんから自主性とやりがいを持ったボランティアによる、困りごとを持つ要援護者支援を通じての思いを話していただきました。現在は有志であるが、将来的には公的機関を巻き込み、責任ある運営体へと締めくくった。

また新庄村でデーリーランドワタナベの渡辺壮さんによる葉わさびの栽培の苦労話を通じ、60歳~80歳の女性が手を持て余している労働力に注目し、雇用することで地域づくりに奮闘されています。