2011年8月27日土曜日

出会い!知っ得!美作地域を元気にするコミュニティビジネス

今日は午後から、津山市福祉会館で研修交流会「出会い!知っ得!美作地域を元気にするコミュニティビジネス」があり、稲田さん、山中さんと一緒に参加しました。


小野邦彦さん株式会社坂ノ途中 代表取締役)から自らの活動やコミュニティビジネス(cb)の考え方などを聞きました。

●CBには、目の前の人を笑顔にするといった「社会貢献」と、社会の仕組みを変える「社会変革」の2種類があるということ。
●構築のために、「目的の明確化」「目標値の設定」「戦略の明確化」の3つを、動きながら(PDCAサイクルのDOからスタート)、何回も(スクラップビルド、そぎ落として考えと行動をシンプルに)やっていく。
●地域にとらわれず、幅広い目で情報収集をすること。(ETIC.やedgeなど中間支援団体の活用も)
大きな壁にぶつかったときは、乗り越えたり、立ち向かおうとせず、上手にかわしたり、いなすこと、また他に助けを求めることも必要。

会場からの「地域には、動く人、若い人がいない」という質問に対しては、
若い人には関心があっても、地域が受け入れる度量があるかが重要。(たとえば、大学などの組織では受け入れるが、個人には冷たいなど)

若くてやさしそうな、おにいさんでしたが、わたくし、結構こころをうごかされました。
「10年後、社会は、そしてあなた自身がどうなっているか(年齢など)を想像して、、、」
そうなんですよね、1度しかない人生ですもんね~。

 美作県民局では、コミュニティビジネス支援にむけて、産官学や地域づくり団体やNPOなどと研究会を作り、育成や交流、勉強の場や起業資金助成などを実施するとのこと。既存のcbネット岡山などの活動とあわせて、広がればよいですね。我々も支援手段のひとつとして関わっていこうと思います。