今日は、本業の視察研修で、池田市役所を訪問しました。市長さんのリーダーシップのもと、地域分権や協働などに積極的に取り組まれています。特に、職員による「地域サポーター制度」などユニークな取り組みがあり、「地域サポーターとして関わった職員、特に若い職員には、関わっただけの目に見える成果があり、驚かされることがある」とのこと、「行政職員がどれだけ市民についていけるか」「市民に見放されないように」という一種の危機感も感じとれました。
そこで帰りのバスを遅らせて、いけだNPOセンターを訪れました。ここは任意団体の「池田市公益活動促進協議会」が運営しています。突然の訪問でしたが、快く受けていただき、とても丁寧に施設をご案内いただきました。(ありがとうございました!)実情としては、入居施設の指定管理を受けているとのことですが、他と同じく経営的に余裕はあまりなく、ボランティアの皆さんの協力もあって運営できているとのこと。機関紙を商工会議所と一緒に発行するなど、いろいろと工夫されていました。
施設にある寄付ボックスには年間20万円ほどの寄付があるとのこと。皆さんに支えられる組織として、私たちも見習う部分が多いなと感じました。
たかき
