２日めの２月１４日（日）は、まず森さんからＮＰＯ法人のリーダーとマネジメントについて講演。ＮＰＯの組織は、企業や役所と比べて監督する人がいないので、スタッフ一人ひとりが自立している必要がある一方、中間管理コストがかからないメリットがあります。
また、プロとして専門分野を持つ成長できるスタッフ、みんながチームリーダーとして自立している上意下達でない組織、ボス（絶対者）でなく使命へと導くコーディネーターとしてのリーダー、市民団体として経営感覚をもち経済的にも持続できる新しい組織づくりが求められています。
その上で、使命の確立→戦略的・提案型計画による事業実施→コツコツ型事業と新規事業の併用→リーダーの先見性ある導き→冒険心をもった資金づくり（ＣＢ、行政との協働）→共に成長できるネットワークづくり→スタッフを育てチームで動く→人間性の向上をめざす（ロマンとソロバンの両立）、というもの。
続いて１日めのグループワーク「中間支援の疑問・感想・したいこと」を班ごとに発表、森さんからアドバイスをいただきました。
真庭や津山、勝英などの、さまざまな分野のリーダーが集まり、中間支援について熱心な議論がありました。話を聞いて元気が出た人、ハードルの高さにやる気がちょっと下がった人、感じ方はいろいろなようでしたが、これから各地に落とし込まれて、かたちになっていくことでしょう。
さて、真庭は…？
事務局長 たかき
