昨年12月22日、岡山県真庭市西原地区で「あかりイベント」が行われました。
小さな灯りが落合橋からJR落合駅前（旧道側）まで続いて、その数は846本！
橋のたもとから見ると、（駅に向かって橋のたもとの方が少し小高くなっているので）ずっと先の方まで光の連なりが続いているのが見えます。
その奥行き感と何とも言えない暖かさは、つい足を止めてしまう程です。
聞くところによると、今年は途中で雨が降って何度も火を灯し直したりして、作業がとても大変だったそうですが、雨に濡れた路面に灯火が映りこんで、より一層しっとり赴き深い雰囲気になっていました。
最初は小さな取組みだったこの「あかりイベント」も今年で3年目を迎えます。
回を重ねるごとに新しい顔ぶれが増えて、どんどん大きな広がりになってきています。
ゆらりゆらりと揺れる灯火にふと心安らぐのは、きっとその向こうに火を灯してくれた「人」の存在を感じるからなのではないでしょうか。まさに「人の心のつながりの暖かさ」が伝わってくる取組みですね。
感動しました。西原地区協議会の皆さん、ありがとうございました。
理事 坂手
