2012年2月18日土曜日

わがまち・ふるさと・ヒトツナギ活動発表会

2月18日(土)に『わがまち・ふるさと・ヒトツナギ発表会』を久世エスパスホールにて開催しました。
 『わがまち・ふるさと・ヒトツナギ』とは、高校生が、自分達の住む地域のヒトや資源をつなげることで取り組むふるさとづくり活動のこと。
発表会では、真庭市内の高校生が取り組む地域と連携した事業の発表、そしてそのモデルとなった隠岐・島前高校の活動が記録された映画『ヒトツナギ』の上映を上映し、プロデューサーの岡本さんと監督の板倉さんの講演を聴きました。
そして真庭の地域や団体、高校生がこれからの真庭について話し合い、一緒にかんがえました
活動報告では真庭高校の生徒がヒトツナギお見米プロジェクトを、加納さん(ひのき草木染織工房、染織家勝山文化往来館ひしお館長)が勝山高校の『夢現プロジェクト』を紹介され、これから地域と高校生のつながりに更に期待が持てました。
『ヒトツナギ』プロデューサーの岡本さんと監督の板倉さんによる講演トークでは、地域活性化の為の活動や取り組む地域の紹介、そして高校生や地域の方々にメッセージが送られました。
板倉監督は、ヒトツナギの撮影時「はじめ子供たちはなにも自分から動かなかった。しかし最後には活動をやり遂げた達成感でとても大きな自信に繋がっていた。」と語り、会場に来ている高校生や地域の方々に「高校生は大人に向けてどんどん積極的にアプローチしてほしい!そして大人には子供の多少の失敗には目をつむって見守ってほしい。」と熱いメッセージを送りました。
最後、高校生と地域の方々とのディスカッションではUターンしたいと思える、帰ってきたいと思う地域にしたい。という地域と高校生の思いを共有しました。今回の発表会で感じた、様々な方々が抱く真庭に対する思いの強さを全体で共有し、行動に起こすことが真庭市の将来に大きく関わっていくのだと思いました。

ヒトツナギ担当 横山彩佳