2011年11月25日金曜日

お見米プロジェクト 25日PM・宮城からのリポート

 午後からは金矢さんに松島を案内していただきました。
 展望台から見る景色はとても綺麗でしたが、被災時には松島も増水し、多くの観光で賑わう瑞岩寺(ずいがんじ)の参道にも〈津波到達地点〉と書かれた看板が建っていました。
 二日間お世話になった金矢さんとお別れし、新幹線で仙台を出発し東京へ。


 東京に到着し、この事業のモデルとなったドキュメンタリー映画「ヒトツナギ」(解説記事映像)の仕掛け人・内閣府参事官の岡本さんと、ジャパンジャーナル記者の宇野さんに今回のプロジェクトの取材をしていただきました。
 リーダーの池本君は、「本当にあっという間の二日間だったが、帰ってからしっかり真庭のみなさんに報告したい」と答えてくれました。


 2日間の短い滞在でしたが、メンバーが被災した方々に手渡したお見米は全部で1038個。
 たくさんのメッセージ・カンパをいただいた真庭の皆さん、そして私たちを温かく受け入れていただいた東北の皆さん、そしてあらゆる形で支援いただいた全国の皆さん、本当にありがとうございました。
 今回のプロジェクトで、メディアを通してではなく被災地の声を生で聞き、感じた思いを、報告会でしっかりお伝えしたいと思います。


ヒトツナギ・お見米プロジェクト担当 横山