2011年11月24日木曜日

お見米プロジェクト 24日AM・宮城からのリポート

今日は『ヒトツナギ・お見米プロジェクト』で、真庭高校のみなさんと東北大震災被災地の宮城県へきました

集合は23日の夜。
保護者のみなさんや真庭高校の先生方に見送られながら、地域のみなさんからいただいたメッセージつきのお米を持って夜光バスで出発しました。
 東京で朝食を済ませ、新幹線でいよいよ宮城県へ。



宮城県で迎えてくださったのは二日間お世話になる金矢泰弘さん。
素敵な笑顔で迎えてくれました。


はじめは宮城県名取市の被災地を案内してくださいました。
車内では被災地の現状、被災時の状態など、貴重なお話を聞くことができました。
金矢さん自身も被災者の1人。
金矢さんのお母さんは自宅で津波に流されたというお話もしてくださいました。地震が起こった瞬間「地球が壊れるかと思った」と金矢さんは言います。

衝撃的なお話や被災地のいまを見学。

被災地の瓦礫や車の山や津波に何もかも流れた家の跡。
根こそぎひっくり返っている木々や遺骨が流された墓石の数々。
目や耳を塞ぎたくなるような状況に、高校生達も言葉がありませんでした。


(つづく)