2010年12月6日月曜日

地域の茶の間 トークサロン開催

 まちづくりトークサロンも第6回。
 今回は、「はじめよう地域の茶の間づくり」と題して、新潟から河田珪子さんをゲストに迎えました。
 今回も、まちづかい塾の藤本まりこさんのご紹介です。
 河田さんは、新潟市で住民参加型・在宅介護の助け合い「まごころヘルプ」を創設。地域の居場所の必要性を感じ「地域の茶の間」を提唱。新潟県内だけで1000カ所以上にひろがっています。現在は空き家を活用した毎日型の交流拠点「うちの実家」の運営に携わっています。またコミュニティカフェ全国連絡会の共同代表でもあります。
 地域の人のつなぎ方やルール、仕掛けなど「優れた中間支援機能」として、福祉の専門家としての「優れたケア」として、元行政職員としての「優れた協働のあり方」として、大変勉強になりました。それにもまして、私は河田さんのお人柄に魅了されてしまいました!
 平日昼間にもかかわらず、会場にはサロン経験者やこれからはじめたい人など、遠くは津山からも大勢が集まっていただけました。まずは河田さんから自己紹介。活動を記録したDVDをみて、河田さんから説明がありました。ここでカフェタイム。コーヒーを飲みながら参加者同士が自由に話しました。そのあと河田さん、岡山市で茶の間をしている素敵な大人塾の財部さん、藤本さんに加わってもらい、参加者と質問形式で話し合いました。
  限られた時間の中ではありましたが、皆さんに書いていただいた河田さんへの「メッセージカード」によると、河田さんに勇気づけられて、いろいろなことを感じていただけたようです。
 講演のあと、今回共催いただいた真庭市高齢者支援課のみなさんや準備会メンバーと河田さんとで、お弁当タイム。メッセージカードを読み返し、地域の課題や行政と市民の役割などについて、いろいろとお話ししました。(この内容は、年明けに参加者にお送りする予定です。)
 トークサロン自身も、地域の茶の間とおなじくコミュニティカフェのひとつ。これからも真庭での地域の茶の間づくりも応援しながら、トークサロンも続けていきたいです。
事務局 たかき